めんどくさいを楽しむ暮らし(闘う高齢者)

シニアの生活を模索しています。めんどくさがりなので、どうすれば動けるようになるかが課題です。暮らしの工夫やちょこっと愚痴も発信したい

フリマアプリで売るということ

最初の値段を間違えた

メルカリの店主になってみた。

最初靴下カバーを600円で売ったら、ほんとに古本やら不用品より早く売れてしまって、そこからメルカリにどっぷりハマってしまった。

 

しかし、600円では大赤字なのだ。

まずメルカリの手数料が1割引かれる。540円

送料がかかる。540円−93円=447円。

追跡のあるらくらくメルカリ便などにしたら175円。540円−175円=365円。

毛糸代が400円だから、マイナス決定!!

 

これ笑い事じゃない。手数料も送料も考えないで付けてしまった値段。

売れるの当たり前じゃん。

 

たとえ200円でも利益があればもっと嬉しかったかも。

ということで、今度はいきなり1,200円の倍の価格で売り出してみた。

結果、動きなし。

 

フリマアプリの攻略方法?

これ段々と段階的に値段を上げていけばよかったのかな。

いや、やっぱりダメだろうな。

それとも・・・・といろいろ考えてみる。

 

どうすりゃいいんだ?

いや、どうもしないよ。作品作ってアップするだけだよ。

 

そうなんだ、品数を増やして、欲しそうな色やら雰囲気をたくさんにしてみたらいいのだ。

 

実際のお店にも一つしか品物がなかったらどうする?

買おうとする前に考えてしまうでしょう。

 

ちょっと余談だが、メルカリの中におばあちゃんが作っている雑貨というのがままある。

それぞれにファンがいて、ひなびたいい感じの雑貨がある。

やっぱり靴下カバーが多いのだ。それに安いところは安いのだ。

私が赤字じゃん!となった600円以下の作品なんかがたくさんある。

利益でてるのかなぁ。他人事ながら心配。

 

でもたまに1,200円の靴下カバーが売れていたりする。

おばあちゃんが、息子さんや娘さんんに手伝ってもらって出店しているのもある。

いいなぁって思う。

これって攻略法の一つかもしれない。

ライバルなのに応援したくなる不思議な感覚。

 

 

攻略というよりも、フリマの楽しみ方

フリマアプリの楽しみ方もいろいろで、不用品がお金に変わるというのもあるが、コメント欄にちょっとしたメッセージを加えることもできる。

それが楽しいこともある。

 

利益度外視して、コメントを楽しんでいる人も多分いるだろう。

私は、古本を売る時は手編みの栞をつけている。

それに反応なしというのがほどんどなのだが、たまに「かわいいですね」とか「使わせていただきます」なんてコメントがあれば、とっても嬉しくなってしまうのだ。

単純なもんだ。

 

だから、無愛想な人に当たるとちょっと悔しい。こんどこそコメントいっぱいくれる人に当たれ!!!なんて思っている。

 

フリマで売れるちょっとしたもの

メルカリは個人ばかりがやっている訳でもない。

業者というか、半分商売のようにしている人もいる。いわゆるせどりとかいうやつ。

これは悪いことではないと思う。

 

私がよくメルカリで買ったりするのは古本もあるが、手芸のパーツもある。

たとえばコットンテープ。

実店舗ではあまりお目にかかれないようなかわいい柄もあったりして、ほんのちょっと50センチほどほしいだけ、という時がある。

通販も便利だけどほんの50センチなんて、下手をすると送料の方が高くついてしまう。

 

メルカリだとほとんどのところが送料込で、だいたいの値段の計算も簡単でいい。

店主さんの方は、ドラムに巻いているようなテープから50センチを切って送ってくれる。業者さんより丁寧だ。

きちんと模様の切れるところでハサミを入れてくれているので、嬉しかった。

 

私もニットピンが欲しくて通販で購入したが、いくらなんでも1,000個のニットピンは使い切れない。

どうしようかな、とメルカリをさまよっている時に、個別売りをしているお店を見つけた。

こんな方法もあるんだなと思って、30個単位で売り出してみたら、完売した。

ほんの少しほしい時にはそんなお店を探してみるか、たくさん買って自分が欲しい分を取り分け、あとはバラにして売ってもいい訳だ。

 

なるほど、こういう使い方もあるのかメルカリ。

フリマアプリってバカにできない。楽しいじゃん。

 

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コードホルダー 結構可愛くできて嬉しい



 

 

楽しみ以外のフリマ

ということでハマっているわけだが、なかなか売れて欲しい物が売れない。

写真を撮り直したり、説明文を書き直したりしてあーでもない、こーでもないとやっている。

もしかしたらこれも楽しみの一つなのかもしれないな。